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Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 3 python仮想環境 aptでuvインストール

 Raspberry pi OS  GNU/Linux 13 (trixie)などに搭載されている最近のpytthonはシステムとしてインストールされているpython環境を壊さないように?仮想環境で運用せよとなっている。いわゆるPEP668である。  システムに深く関わっているpythonを保護するという意味は理解できるが、手軽に使えるスクリプト言語としてのpythonの手軽さ、特にユーザーモードとして使わずにcronと組み合わせたりする場合どうすればいいのか面倒くささが際立つ。  さらに今回は一般的に資料のあるvenvではなく、最近はやりのuvを使ってやってみようという無謀な挑戦。 ちなみに回避策としては以下のページがまとまっている 俺流!PEP668とうまくやっていく方法 ちなみに「対策その1:余裕の無い人向け」で一瞬切り抜けようとしたが、今後決して戻ることは無いならいま勉強しようと思った。 まずはuvのインストール 参考: Debianでuvを安全にインストールする方法 参考の記事にあることは共感できる。 またaptでインストールする方法もある 参考: 【令和7年最新進化版】Debian 13 (Trixie) でKDEデスクトップ環境を使うための設定 こちらに外部リポジトリを便利に扱うextrepoというツールがあるらしい。2019年頃のBullseyeくらいから搭載されているらしい。Debianってapt使っている範囲だとすごく便利だけど、その他のものいれるときってその便利さがなくなるイメージだけど、結構便利になっているのね。サーバー構築が多いのでお世話になるのはwebminとuvくらいか。以下見ると対応ソフトがあるようだ。 https://extrepo-team.pages.debian.net/extrepo-data/debian/trixie/ リスト見ていると以下のものがある。もっといっぱいあるけど beagleboard-arm64.asc:こういうの有るんだ、beagleborad昔お世話になったな。 edge.asc github-cli.asc google_chrome.asc google_cloud.asc msteams.asc nvidia-cuda-sbsa.asc nvidia-cuda.asc protonvp...

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 2 BME280 webmin

 webminのインストールはちょっとかわった。 https://webmin.com/download/ に有るようにした。 curl -o webmin-setup-repo.sh https://raw.githubusercontent.com/webmin/webmin/master/webmin-setup-repo.sh sudo sh webmin-setup-repo.sh webmin-setup-repo.shを実行数と環境を設定してくれる。ちょっと時間がかかる。そして apt-get install --install-recommends webmin でwebminがインストールされる。 -------------------  古いOSだとインストール時にBME280を使うときに pipでモジュールインストール していたが、trixieからは全部apt sudo apt-get install i2c-tools sudo apt-get install python3-pip apt install smbus2 apt install python3-bme280 でインストール、 muninは  muninで温度と湿度をグラフ化  で行けそう

Raspberry pi 2でMagicMirror2

 すでに多くの報告があるのですが、二番煎じくらいの導入したときに備忘録。 インストールまでの準備は Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 で インストールしたら、 まずは画面上に任意の文字列を表示したいので MMM-HTMLBox  https://github.com/ulrichwisser/MMM-HTMLBox をインストール。インストール方法は上記ページにあるようにモジュールをインストール config.jsに以下を追加 {         module: "MMM-HTMLBox",         position:"top_left",         config: {                       width: "100%",                       height: "200px",                       refresh_interval_sec: 30,                      backgroundColor: "#FFF",                       content: "There is nothing to display. <br>Put your HTML code into content field in 'config.js'.",         ...

激安10GbE計画(38)

 ALiexpressでMellanox CX4121A MCX4121A-XCAT ConnectX-4 10 ギガビット イーサネット カード PCI E 3.0を買ってみた。ROKEというショップ。なんとなく感じが良いショップだったので(詐欺師ほど感じ良いかもしれないが)独身の日で特に安くなっていたわけでは無いが8,960円、1週間ほどできた。異国情緒あふれるビニールの袋にバルク品のようなダンボール。特につぶれてはいない。 中身は2017年製中国製。見た目は、特に問題なさそう。そのうち組み込んでみよう。

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録

ラズパイのRaspberry pi OSちょっと前のDebian 12(bookworm)くらいから色んな事が結構かわっている。 syslogのようなログが/var/logにない # journalctl で表示 # journalctl | grep hoge で検索して表示 #journalctl -f で tail -f と同じ -------------------------- Wifiの設定 情報が錯綜しすぎていて、どうなっているの状態 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に書けば良いという情報 しかし、raspi-configで設定し、接続できた場合 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf というファイルは存在しない。 困った。 ----------------------------- Raspberry pi 2にnode.jsの最新版をいれようとして https://qiita.com/DM2525/items/9d3fbf4367b33df5bdfe をさんこうにしたが、大問題が、Unsupported architecture: armhf. Only amd64, arm64 are supported.で32bit armをサポートしていない・・・・。 以下を実行 curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash - sudo apt install nodejs -y sudo apt install nsolid -y node -v で V20.19.4 npm -v で V10.8.2 を返す。 ----------------- MagicMirror2のインストール、めっちゃ時間かかる。「Installing dependencies ...」で止まったみたいになっている。30分くらいだんまり。SDのアクセスランプは点滅しているように見えるが。  bash -c "$(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/sdetweil/MagicMirror_scripts/master/raspberry.sh)...

xubuntu 24.04でwine と フォント

 完全に  https://rasumus.hatenablog.com/entry/2025/02/10/061600 https://www.miraiserver.ne.jp/column/about_ubuntu-wine/  の内容、ありがとうございます。 $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ sudo mkdir -pm755 /etc/apt/keyrings $ sudo wget -O /etc/apt/keyrings/winehq-archive.key https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key $ sudo wget -NP /etc/apt/sources.list.d/ https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/dists/jammy/winehq-jammy.sources $ sudo apt update $ sudo apt install --install-recommends winehq-stable $ wine --version $ sudo apt install --install-recommends wine winbind $ sudo apt install -s --install-recommends wine winbind $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ sudo apt install --install-recommends wine32:i386 wine64 $ wineboot -u $ winecfg $ sudo apt install winetricks $ winetricks allfonts $ sudo apt install ttf-mscorefonts-installer $ winetricks fakejapanese_ipamona $ fc-cache -fv $ wineboot -u  linuxで使えるフリーフォント sudo apt-get install msttcorefonts 日本語の入力環境 $ sudo apt-get install language-...

uv で python環境の構築

 公式ページに有るようにpowershellで > powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"  実行。インストールされる 一度powershellを終了して他のpowershell もしくは cmdから > uv --version  uv 0.9.7 (0adb44480 2025-10-30) でバージョン表示される。以下のコマンドでpythonをインストールできる。今回は3.14 uv python install 3.14 以下のコマンドでインストールしているpythonがリストされる  > uv python list  cpython-3.15.0a1-windows-x86_64-none                 <download available> cpython-3.15.0a1+freethreaded-windows-x86_64-none    <download available> cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   AppData\Roaming\uv\python\cpython-3.14.0-windows-x86_64-none\python.exe cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   .local\bin\python3.14.exe cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   <download a...

linuxバックアップサーバーについて

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 うちのシステムを陰で支えているバックアップサーバー長い間運用しているのにあんまり書かれていないので一度まとめてみる。 このブログでは触れているのは以下の投稿か少し触れている バックアップ 2009/9/21 pdumpfsよさげだが 2009/9/22 バックアップ用プロトコル再考 2009/12/18 pdumpfsの挙動 2010/1/07 pdumpfsの挙動2 2010/1/14 backup server HDD死亡 2013/1/07 backup電源死ぬ 2013/9/11 Seagate ST2000DL003-9VT1 ふたつめ 2018/7/06 rsyncのネットワーク越しのアクセスがsshデフォルト 2015/02/06 大昔はメインサーバーのお下がりパーツで、EDENとかGeode NX 1750で組んでいた。現世代はBiosterのA68N-5600でCPUはAMD A10-4655(Quad core 2.0G, turbo 2.8G) Processorだ。 これに起動用のSSDにIntel の SSD X25-Mを( これが最近エラーを吐いている ) データ領域にHGSTのDeskstar NAS HGST HDN726040ALE614 4TB を2本とToshibaのDT01ACA300  3TBを1本搭載している、結構リッチな構成。RAIDは組まず(以前は組んでいたこともあるが、大規模システムでもないので結局RAID無しの方が、緊急時に対応できると判断)。以前はバラクーダが大量死した経験をふまえての構成したような。 さて、このバックアップサーバーの根幹が snapshot-rsync  http://jaxx0073.seesaa.net/article/128908357.html これが動いている。2009年のver.0.2からアップされていないが、問題なく動いている。 このファイルの前はpdumpfsを使おうとしていたが、上記リンクからも問題があったのでやめた。 探すと、同じようなことができそうなソフトウェアーがあるようだ rsync-time-machine rsync-time-backup rsnapshot それぞれGithubで公開されていてメンテナンスされていそうだが、rsync-time-back...

Yamaha RTX1210 DHCPとDNSの連携(2)

 Yamaha RTX1210 DHCPとDNSの連携(1) 2025/10/29 の続き スクリプトは正常に動いていました。 base_dn = "hogehoge.local" を環境に合わせて修正する必要があった。というかhogehoge.localで登録されていた。 なので、ここを base_dn = "dd.いつものドメイン" に変更して再度アップロード、試行錯誤で、登録できた。 ddをつけたのは、このDDNSでつけられたドメインと、手動でつけたドメインが分からなくならないように。 ほかの事調べながらluaスクリプトで面白そうなことできるサイトを見つけたRTXのSNMPちょっと頼りにならんのでこれで通信量はかれそう。 ヤマハルーターのトラフィックを可視化する(Luaスクリプト+PHP+Grafana+ラズベリーパイ)

Yamaha RTX1210 DHCPとDNSの連携(1)

 chibiegg日誌さんのRTX1200でDHCPとDDNS Posted on 2013年9月25日  を丸パクリで実装してみたが、どうもうまく動いていない。 syslogには Oct 29 19:49:37 _gateway  [Lua] Host detect HOSTNAME@192.168.0.108 HOSTNAMEはPCの名前  が出てくるのだがDNSにはちゃんと登録されていないようだ。中身ちゃんと確認していないので、luaスクリプトを読んでみよう。

安物SSDケース買ってみた(2)

安物SSD買ってみた  2023/5/18のケースの話 Windows デスクトップだと問題なく使えるのだが、Ubuntuベースのノートパソコンだと認識しない。VirtailBox上のubuntuベースもうまく認識できない(こちらはvirtialboxから切り替えでエラーになる)。 ubuntuで lsusbコマンドで確認すると ASMedia Technology Inc. ASMedia Technology Inc. ASM1051E SATA 6Gb/s bridge, ASM1053E SATA 6Gb/s bridge, ASM1153 SATA 3Gb/s bridge, ASM1153E SATA 6Gb/s bridge SATA 6Gb/s bridge, ASM1053E SATA 6Gb/s bridge, ASM1153 SATA 3Gb/s bridge, ASM1153E SATA 6Gb/s bridge と表示される。ASM1051Eは色んなところに使われているようだが・・・・ ただ、チップの刻印はASM235CMだった。 結論的にはHP ENVY 13 x360のUSBポートの給電が足りないようだ。 アイオーデータのUSB電源補助ケーブル UPAC-UT07M でまず、電源用のUSBをUSB電源に接続して、USBの結線されている方のコネクターをENVY 13に接続したら、きれいに認識した。 ASmediaのASM1051系のチップ消費電力高いって記事時々あるね。あんまり決定的な証拠はないけど、さてどうしたものか コントローラチップは asmedia ASM1153E を採用していました。 ASM1053Eの消費電力最適化改良バージョンとのこと。 ASM235CMだけど。電源足りないのは、困ったなー

ラズパイのコンソールに画像を表示する(3)

 ラズパイのコンソールに画像を表示する(1) 2024/5/24  からfibというツールを使ってみた亜が、(実用にはいたっていない)調査すると fimというツールが有るらしい。今後はこちらを使おうと思ったかが -t オプションがない? 数秒ごとに画像をスライドショーする機能がなさそうだ。何と言うことだ。

Raspberry Pi 4をUSB-SSDから起動(2)

Raspberry Pi 4をUSB-SSDから起動 のつづき。とりあえず、安いUSBケース無いか調べて、現時点で一番安いとおもわれう玄人志向の GW2.5-KRU3 を購入して確認。 残念ながら Driver=uas だったので、追加手順が必要か。 ところで、ラズパイのUSB端子への給電量は合計で1.2Aまでのようだ、今そのへんに転がっているSSDを見ると1.4A とか1.7Aなので、給電足りないじゃんってなった。 でとりあえず、 UPAC-UT07M を買ってみた。さてどうなることやら

2025年デスクトップPC新調計画 その12(ASROCK BIOS update 10/8)

 3.50 2025/9/26 14.56MB Update AGESA to ComboAM5 1.2.0.3g. の3.50のバージョンがアップされていたのは知っていたが、当てるの忘れていたので当てる。 AGESAがアップグレードされただけとの記述。特にそれ以外無いのですが。 他のメーカーだとgにアップグレードされるプラス Enhance system stability and performance Enhance memory compatibility って書いた有ったりする。 まあ、当てておこうか

ブラウザのキャッシュをRAMディスクに変更

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AIM ToolkitでRAMディスク作っているので。ブラウザのキャッシュをRAMディスクに変更どこかに書いたかもしれないが、もう一回ここで FIrefox系 about:config で設定を開く 設定の検索で「browser.cache.disk.parent_directory」を探して、文字列を選択し 「+」ボタンを押す。 指定のディレクトリを入れる チェックボタンを押して有効にして再起動する。 この設定はプロファイルごとに必要なので、キャッシュのディレクトリはプロファイルごとに分けておいた方が良い R:\muCache\Firefox1 R:\muCache\Firefox2 のように。 Chrome系 起動用のショートカットを確認、リンク先が "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe"  となっているので、全ユーザーにいれていると上記のようになっているし、全ユーザーでない場合は個人のプロファイルディレクトリにあると思うが、これを "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disk-cache-dir="R:\myCache\Chrome" --disk-cache-dir= を追加する Edgeの場合 Edgeの場合基本的にChrome系の方法でOKなのだが、通所のEdgeはスタートメニュー等のショートカットから起動されずに、Windows起動時にシステムとしてEdgeを起動しているため、ショートカットを編集しても使われない。 Edgeを起動して「設定」→「システムとパフォーマンス」→「システム」で「 スタートアップブースト 」をOFFにすると、ショートカットから起動したときに指定したキャッシュのディレクトリが使われる。(使わないEdgeにメモリくわれなくていいのかも)