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11月, 2025の投稿を表示しています

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 4 python仮想環境 mh-z19

  mkdir python uv init mh-z19-test で ~/python/mh-z19を作成。 cd mh-z19-test  uv add mh-z19 するがエラーになるので事前に、以下の2つをインストールしてから実行 sudo apt install -y swig sudo apt install -y liblgpio-dev   uv add mh-z19    uv add mh-z19 を普通にすると以下のエラーが出る。        Built mh-z19==3.1.7       Built getrpimodel==0.1.26   × Failed to build `lgpio==0.2.2.0`   ├─▶ The build backend returned an error   ╰─▶ Call to `setuptools.build_meta:__legacy__.build_wheel` failed (exit status: 1)       [stdout]       running bdist_wheel       running build       running build_py       running build_ext       building '_lgpio' extension       swigging lgpio.i to lgpio_wrap.c       swig -python -o lgpio_wrap.c lgpio.i       [stderr]       error: command 'swig' failed: No such file or directory       h...

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 3 python仮想環境 aptでuvインストール

 Raspberry pi OS  GNU/Linux 13 (trixie)などに搭載されている最近のpytthonはシステムとしてインストールされているpython環境を壊さないように?仮想環境で運用せよとなっている。いわゆるPEP668である。  システムに深く関わっているpythonを保護するという意味は理解できるが、手軽に使えるスクリプト言語としてのpythonの手軽さ、特にユーザーモードとして使わずにcronと組み合わせたりする場合どうすればいいのか面倒くささが際立つ。  さらに今回は一般的に資料のあるvenvではなく、最近はやりのuvを使ってやってみようという無謀な挑戦。 ちなみに回避策としては以下のページがまとまっている 俺流!PEP668とうまくやっていく方法 ちなみに「対策その1:余裕の無い人向け」で一瞬切り抜けようとしたが、今後決して戻ることは無いならいま勉強しようと思った。 まずはuvのインストール 参考: Debianでuvを安全にインストールする方法 参考の記事にあることは共感できる。 またaptでインストールする方法もある 参考: 【令和7年最新進化版】Debian 13 (Trixie) でKDEデスクトップ環境を使うための設定 こちらに外部リポジトリを便利に扱うextrepoというツールがあるらしい。2019年頃のBullseyeくらいから搭載されているらしい。Debianってapt使っている範囲だとすごく便利だけど、その他のものいれるときってその便利さがなくなるイメージだけど、結構便利になっているのね。サーバー構築が多いのでお世話になるのはwebminとuvくらいか。以下見ると対応ソフトがあるようだ。 https://extrepo-team.pages.debian.net/extrepo-data/debian/trixie/ リスト見ていると以下のものがある。もっといっぱいあるけど beagleboard-arm64.asc:こういうの有るんだ、beagleborad昔お世話になったな。 edge.asc github-cli.asc google_chrome.asc google_cloud.asc msteams.asc nvidia-cuda-sbsa.asc nvidia-cuda.asc protonvp...

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 2 BME280 webmin

 webminのインストールはちょっとかわった。 https://webmin.com/download/ に有るようにした。 curl -o webmin-setup-repo.sh https://raw.githubusercontent.com/webmin/webmin/master/webmin-setup-repo.sh sudo sh webmin-setup-repo.sh webmin-setup-repo.shを実行数と環境を設定してくれる。ちょっと時間がかかる。そして apt-get install --install-recommends webmin でwebminがインストールされる。 -------------------  古いOSだとインストール時にBME280を使うときに pipでモジュールインストール していたが、trixieからは全部apt sudo apt-get install i2c-tools sudo apt-get install python3-pip apt install smbus2 apt install python3-bme280 でインストール、 muninは  muninで温度と湿度をグラフ化  で行けそう

Raspberry pi 2でMagicMirror2

 すでに多くの報告があるのですが、二番煎じくらいの導入したときに備忘録。 インストールまでの準備は Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録 で インストールしたら、 まずは画面上に任意の文字列を表示したいので MMM-HTMLBox  https://github.com/ulrichwisser/MMM-HTMLBox をインストール。インストール方法は上記ページにあるようにモジュールをインストール config.jsに以下を追加 {         module: "MMM-HTMLBox",         position:"top_left",         config: {                       width: "100%",                       height: "200px",                       refresh_interval_sec: 30,                      backgroundColor: "#FFF",                       content: "There is nothing to display. <br>Put your HTML code into content field in 'config.js'.",         ...

激安10GbE計画(38)

 ALiexpressでMellanox CX4121A MCX4121A-XCAT ConnectX-4 10 ギガビット イーサネット カード PCI E 3.0を買ってみた。ROKEというショップ。なんとなく感じが良いショップだったので(詐欺師ほど感じ良いかもしれないが)独身の日で特に安くなっていたわけでは無いが8,960円、1週間ほどできた。異国情緒あふれるビニールの袋にバルク品のようなダンボール。特につぶれてはいない。 中身は2017年製中国製。見た目は、特に問題なさそう。そのうち組み込んでみよう。

Raspberry pi OS Raspbian GNU/Linux 13 (trixie) コマンド備忘録

ラズパイのRaspberry pi OSちょっと前のDebian 12(bookworm)くらいから色んな事が結構かわっている。 syslogのようなログが/var/logにない # journalctl で表示 # journalctl | grep hoge で検索して表示 #journalctl -f で tail -f と同じ -------------------------- Wifiの設定 情報が錯綜しすぎていて、どうなっているの状態 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf に書けば良いという情報 しかし、raspi-configで設定し、接続できた場合 /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf というファイルは存在しない。 困った。 ----------------------------- Raspberry pi 2にnode.jsの最新版をいれようとして https://qiita.com/DM2525/items/9d3fbf4367b33df5bdfe をさんこうにしたが、大問題が、Unsupported architecture: armhf. Only amd64, arm64 are supported.で32bit armをサポートしていない・・・・。 以下を実行 curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash - sudo apt install nodejs -y sudo apt install nsolid -y node -v で V20.19.4 npm -v で V10.8.2 を返す。 ----------------- MagicMirror2のインストール、めっちゃ時間かかる。「Installing dependencies ...」で止まったみたいになっている。30分くらいだんまり。SDのアクセスランプは点滅しているように見えるが。  bash -c "$(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/sdetweil/MagicMirror_scripts/master/raspberry.sh)...

xubuntu 24.04でwine と フォント

 完全に  https://rasumus.hatenablog.com/entry/2025/02/10/061600 https://www.miraiserver.ne.jp/column/about_ubuntu-wine/  の内容、ありがとうございます。 $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ sudo mkdir -pm755 /etc/apt/keyrings $ sudo wget -O /etc/apt/keyrings/winehq-archive.key https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key $ sudo wget -NP /etc/apt/sources.list.d/ https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/dists/jammy/winehq-jammy.sources $ sudo apt update $ sudo apt install --install-recommends winehq-stable $ wine --version $ sudo apt install --install-recommends wine winbind $ sudo apt install -s --install-recommends wine winbind $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ sudo apt install --install-recommends wine32:i386 wine64 $ wineboot -u $ winecfg $ sudo apt install winetricks $ winetricks allfonts $ sudo apt install ttf-mscorefonts-installer $ winetricks fakejapanese_ipamona $ fc-cache -fv $ wineboot -u  linuxで使えるフリーフォント sudo apt-get install msttcorefonts 日本語の入力環境 $ sudo apt-get install language-...

uv で python環境の構築

 公式ページに有るようにpowershellで > powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"  実行。インストールされる 一度powershellを終了して他のpowershell もしくは cmdから > uv --version  uv 0.9.7 (0adb44480 2025-10-30) でバージョン表示される。以下のコマンドでpythonをインストールできる。今回は3.14 uv python install 3.14 以下のコマンドでインストールしているpythonがリストされる  > uv python list  cpython-3.15.0a1-windows-x86_64-none                 <download available> cpython-3.15.0a1+freethreaded-windows-x86_64-none    <download available> cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   AppData\Roaming\uv\python\cpython-3.14.0-windows-x86_64-none\python.exe cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   .local\bin\python3.14.exe cpython-3.14.0-windows-x86_64-none                   <download a...

linuxバックアップサーバーについて

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 うちのシステムを陰で支えているバックアップサーバー長い間運用しているのにあんまり書かれていないので一度まとめてみる。 このブログでは触れているのは以下の投稿か少し触れている バックアップ 2009/9/21 pdumpfsよさげだが 2009/9/22 バックアップ用プロトコル再考 2009/12/18 pdumpfsの挙動 2010/1/07 pdumpfsの挙動2 2010/1/14 backup server HDD死亡 2013/1/07 backup電源死ぬ 2013/9/11 Seagate ST2000DL003-9VT1 ふたつめ 2018/7/06 rsyncのネットワーク越しのアクセスがsshデフォルト 2015/02/06 大昔はメインサーバーのお下がりパーツで、EDENとかGeode NX 1750で組んでいた。現世代はBiosterのA68N-5600でCPUはAMD A10-4655(Quad core 2.0G, turbo 2.8G) Processorだ。 これに起動用のSSDにIntel の SSD X25-Mを( これが最近エラーを吐いている ) データ領域にHGSTのDeskstar NAS HGST HDN726040ALE614 4TB を2本とToshibaのDT01ACA300  3TBを1本搭載している、結構リッチな構成。RAIDは組まず(以前は組んでいたこともあるが、大規模システムでもないので結局RAID無しの方が、緊急時に対応できると判断)。以前はバラクーダが大量死した経験をふまえての構成したような。 さて、このバックアップサーバーの根幹が snapshot-rsync  http://jaxx0073.seesaa.net/article/128908357.html これが動いている。2009年のver.0.2からアップされていないが、問題なく動いている。 このファイルの前はpdumpfsを使おうとしていたが、上記リンクからも問題があったのでやめた。 探すと、同じようなことができそうなソフトウェアーがあるようだ rsync-time-machine rsync-time-backup rsnapshot それぞれGithubで公開されていてメンテナンスされていそうだが、rsync-time-back...

Yamaha RTX1210 DHCPとDNSの連携(2)

 Yamaha RTX1210 DHCPとDNSの連携(1) 2025/10/29 の続き スクリプトは正常に動いていました。 base_dn = "hogehoge.local" を環境に合わせて修正する必要があった。というかhogehoge.localで登録されていた。 なので、ここを base_dn = "dd.いつものドメイン" に変更して再度アップロード、試行錯誤で、登録できた。 ddをつけたのは、このDDNSでつけられたドメインと、手動でつけたドメインが分からなくならないように。 ほかの事調べながらluaスクリプトで面白そうなことできるサイトを見つけたRTXのSNMPちょっと頼りにならんのでこれで通信量はかれそう。 ヤマハルーターのトラフィックを可視化する(Luaスクリプト+PHP+Grafana+ラズベリーパイ)