激安10GbE計画(19)AS4004TにUSD-SSDを増設
2.5インチSSDが手元に余りがちなので、使い道を考える。 NASに取り付けて、信頼性のいらないデータの一時保存場所にすれば10GbEを生かせるのではないかと考えた。 そこでAS4004Tの背部USB3.0に東芝の古いSSDをつなげてみた。 ローカルで接続したときのCrystalDiskMark7.0の結果が以下書き込み読み込み250MB/s程度のSSDです。 さてこれを、AS4004Tの背面USB3.0に接続して共有かけて、測定 ?ローカル接続より早い、シーケンスの書き込みは遅くなっているが、読み込みは早くなっている。キャッシュが効いている?ランダムも上がっているね。すごいね。 さて、これをNASのRAID5と比較すると 微妙だな、読み込みはRAIDの方は速いね。ランダムはさすがに遅いが、シーケンシャルは元のSSDがあまり速くないためか。RAIDに負けているな。 ちなみに転送速度がどんな感じか見るとUSB-SSDが以下の通り RAID5が シーケンシャルの読み込みの山は最大値は変わらないが、明らかにRAID5の方が平均値が高いですね。書き込みはどちらも同じくらいか、微妙に利点が見えにくいな。 ちなみに4Gbyte程度のファイルを5個圧縮した約20GBの7-zipをそれぞれのディレクトリに置いて、リモートのPCから7-zipで解凍する実験をした。書庫の場所も、展開先も同じ Sドライブに接続して、Sドライブにある圧縮ファイルをSドライブに展開する。 バッチファイルで実行、 powershell -Command "Measure-Command {batコマンド}" で実行時間を計測 RAID5の場合 273.0913381秒 USB-SSDの場合 232.1472598秒 約15%の短縮。 解凍時のネットワークトラフィックは USB-SSDが以下の通り RAID5が USB-SSDの方が安定して読み込み書き込みできている。もっと速いSSDを使うともっと明確に速くなりそうな気がする。 あと、展開している時に静かでいい。