ubuntu 20.04 インストール (6) apache2のSSL化とvpnux PKI Manager

OpneSSLでオレオレ証明書作ってサーバーをhttps化するのって地味にめんどくさい,内部ネットワークで実験的に使うのでそんな厳密な証明書もいらないし,簡単に作れないかと検討.WebminにのWebmin設定の中に「認証局」ってあるので使えるかなと思ったが,使えなかった.

でwebminのアドオンでないかと思ったが,あんまりいいのが見つからず.

ぶらぶらしていたら

vpnux PKI Manager
https://www.openvpn.jp/download/
を見つける.Windowsのソフトだが簡単にCAと10年もののサーバー証明書を作れる.

起動すると以下のような画面になり,とりあえず,CAの新規作成を行う.

CA作成後サーバー証明書の発行であるが,共通名にサーバーのFQDNを指定して作成すれば,同じディレクトリにcrtとkeyが作られる.


細かい設定とかはできないが,とりあえずの証明書を作るにはとてもお手軽に作ることができる.

.crt:いわゆるサーバー証明書
.key:いわゆる秘密鍵

2020.7.12追記
本格的には使えないことは「vpnux PKI Manager」にて

apacheへのインストール

SSLの有効化
サイト:
> sudo a2ensite default-ssl

機能:

 > sudo a2enmod ssl


/etc/apache2/sites-available/default-ssl.conf を編集

以下を作成したファイルに変更する。
SSLCertificateFile      /etc/ssl/certs/ssl-cert-snakeoil.pem
SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/private/ssl-cert-snakeoil.key


SSLCertificateFile :サーバ証明書

SSLCertificateKeyFileが秘密鍵

DocumentRootはこちらはこちらで聞くので変更しているときは注意


全てのアクセスのSSL化

/etc/apache2/sites-available/000-default.conf に<VirtualHost *:80>に以下を追加RewriteRule ^(.*)$  は一行

<VirtualHost *:80>
    RewriteEngine On
    RewriteCond %{HTTPS} off
    RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

再起動

> sudo systemctl restart apache2








 

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