Rock5B(5)SSD,SDから起動できなくってlinuxから修復
armbianのインストールでうまくいかなくって、その過程でSPIフラッシュを消して、そのままにした結果、何も起動できなくなった。
上記のページから必要な物をダウンロード 「RK3588 loader」のリンクからダウンロードできる
修復は https://iothonpo.com/rock5b-maskrom-reset/ を参考にした。こちらの記事windowsがメインなのでlinuxでのやり方は https://wiki.radxa.com/Rock5/install/rockchip-flash-tools の記事の Option two: rkdeveloptool on Linux (X86 or ARM)の部分。
sudo apt-get install libudev-dev libusb-1.0-0-dev dh-autoreconf
環境によっては git やc++のコンパイル環境が無いので適時追加
sudo apt-get install git g++
git clone https://github.com/radxa/rkdeveloptool.git
cd rkdeveloptool
autoreconf -i
./configure
make
公式でここでエラーが出たら、必要な物をaptでインストールせよとある。
sudo cp rkdeveloptool /usr/local/bin/
sudo ldconfig
で、コンパイルとインストールが完了.コマンドを入力してバージョン確認。
rkdeveloptool -vrkdeveloptool ver 1.32
WindowsのようなGUIではなくコマンドのみ。使い方は https://wiki.radxa.com/Rock5/install/spi ここの 4) Write u-boot images to SPI NOR flash or erase SPI NOR flash Option 1: Flash with Linux PC/Mac
マスクROMモードでlinuxに接続。
sudo rkdeveloptool ldDevNo=1 Vid=0x2207,Pid=0x350b,LocationID=106 Maskrom
以上のコマンドでマスクROMで接続されているか確認
上記のページから必要な物をダウンロード 「RK3588 loader」のリンクからダウンロードできる
sudo rkdeveloptool db /path/to/rk3588_spl_loader_v1.08.111.binDownloading bootloader succeeded.
release versionからダウンロードできる
sudo rkdeveloptool wl 0 rock-5b-spi-image-g49da44e116d.img
Write LBA from file (100%)
実行できたら、以下のコマンドでリブート
rkdeveloptool rd
これでSDから起動できるように初期値に戻った。
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