Snipe-IT を Ubuntu22.04にインストール(3)Snipe-PCViewをインストール

 ubuntu22.04にSnipe-PCViewをインストールしてみる。

基本的にはSnipe-PCViewにある方法

Python3モジュールのインストール

sudo apt install snmp snmp-mibs-downloader
sudo apt install snmp python3-dns
sudo apt install python3-pysnmp4 python3-dnspython

Windowsの設定

Windowsの設定から「機能の追加」でアプリ、オプション機能で「簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を追加

スタートメニューの「Windows管理ツール」から「サービス」でSNMPサービスを探す
「セキュリティ」タブを選択する
「受け付けるコミュニティ名」欄の「追加」ボタンをクリックする
開いたウィンドウで次のように入力し、「追加」ボタンをクリックする
コミュニティの権利:「読み取りのみ」
コミュニティ名:Snipe-IT
セキュリティタブの下ボックスは、Snipe-PCViewから受け付けられるようにSnipe-PCViewが稼働するIPアドレスを設定する。
サービスを再起動する。

Snipe-ITの設定

基本的にSnipe-PCViewにある方法の「2.4. Snipe-ITの準備」の通りで、表のSnipe-PCViewで扱うカスタムフィールドは「フィールド名の例」ってこれを使うのが吉

フィールド名はアルファベットかと思ったがそうではなかった。この後のサンプルの設定ファイルがここにあがっている「フィールド名の例」で作られているので、そのままつかえるというのも1つです。

/usr/local/pc-snipe/etc/pc-snipe.conf の編集

SnipeIT_API_URL=http://192.168.0.x/api/v1
SnipeIT_API_KeyFile=/usr/local/pc-snipe/etc/api.key
DefaultCommunity=Snipe-IT
DNS_Address=192.168.0.x
DNS_Domain=sample.co.jp
説明のページではSnipeIT_API_URLは同一サーバー内であれば127.0.0.1出良いとされていますが、今回どうしても動かず、固定IPの値にしてやるとうまく動作しました。

マッピングファイル

mapping.conf は そのままでつかえます。

APIキーの設定

説明ページ通りです。

これで一往、
# pc-snipe [-d] [-c conffile] <-t 資産タグ|-n コンピュータ名>
で実行することができます。

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