ESET ミラーサーバー構築
ESET アンチウィルスには定義ファイルをイントラネット無いのクライアントに配布する場合、外部ネットワークの負荷を下げるためにミラーサーバーを構築することができる。
標準ではwindows IISの構築用ツールが用意されている。ただ、これがくせ者で、IISで構築すると定義ファイルを更新するすべてのクライアントにCALが必要になる。
Windows Server 2008 クライアント アクセス ライセンス (CAL) 概要(最終更新日: 2009年12月2日)
1番目がイントラネットでユーザー認証を伴わないhttpによる配布が引っかかるかどうかがグレーで、かつ今後どうなるかわからない。
そこでIISを使わずに ミラーサーバを構築する必要がある。
たとえば
http://www.test.co.jp/eset_mirror
など。
次にWindows側でESET Remote Administraorを起動メニュー「ツール」→「サーバーオプション」→「アップデート」を開く。
「アップデートミラーを作成」のチェックボックスをON
ミラーファイルを保存するフォルダーを指定、デフォルトだとAll Userフォルダー以下に作成されるよだ。
ミラーダウンロードされたPUCボタンをクリック、クリック後すべてを承認する。
ダウンロード量は当環境では約1.6~2GB程度
標準ではwindows IISの構築用ツールが用意されている。ただ、これがくせ者で、IISで構築すると定義ファイルを更新するすべてのクライアントにCALが必要になる。
Windows Server 2008 クライアント アクセス ライセンス (CAL) 概要(最終更新日: 2009年12月2日)
クライアント アクセス ライセンスの要件
Windows Server 2008 では、サーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用する、ユーザーまたはデバイスごとに Windows Server CAL が必要になります。ただし次のような場合は Windows Server CAL は必要ありません。• サーバー ソフトウェアまたは他の手段による認証や、その他の方法による個別の識別がなされることなく、インターネットを介してのみサーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスする場合
• Windows Web Server 2008 へのアクセス
• Windows Server 2008 エクスターナル コネクタ ライセンスをサーバーごとに取得している場合、サーバーソフトウェアにアクセスする「外部ユーザー」が別途 Windows Server CAL を取得する必要はありません。
• 管理するためのみに、サーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスする最大 2 台までのデバイスまたは最大 2 人までのユーザー。
• Windows Server 2008 を単独で仮想化のホストとしてのみ使用している場合 (ただし、仮想 OS の Windows Server のバージョンに合った CAL が必要になります)
1番目がイントラネットでユーザー認証を伴わないhttpによる配布が引っかかるかどうかがグレーで、かつ今後どうなるかわからない。
そこでIISを使わずに ミラーサーバを構築する必要がある。
apacheによるミラーの構築
apacheでミラーサーバーを構築する際はポートをESET標準の2221などにする必要もなく。適当なwebサーバー上での公開ディレクトリを準備する。たとえば
http://www.test.co.jp/eset_mirror
など。
次にWindows側でESET Remote Administraorを起動メニュー「ツール」→「サーバーオプション」→「アップデート」を開く。
「アップデートミラーを作成」のチェックボックスをON
ミラーファイルを保存するフォルダーを指定、デフォルトだとAll Userフォルダー以下に作成されるよだ。
ミラーダウンロードされたPUCボタンをクリック、クリック後すべてを承認する。
ダウンロード量は当環境では約1.6~2GB程度
このフォルダーをapacheのフォルダーと同期を取る(SMB,FTP.FTPS・・・・・)
クライアントの設定
クライアントの設定は ESET ENDPOINT ANTIVIRUSを起動
「設定」を開き「詳細設定を表示する....」をクリック。
「アップデート」→「一般」を表示し
アップデートサーバーの編集ボタンを押し
「http://www.test.co.jp/eset_mirror」を追加する。
ポートが2221とかはポートも変更する必要があるかも
でOKです。
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