さらばESXi、Proxmox VEへの道7 Proxmox VEのディスク性能ちょっと憂鬱。さらなる悲劇へ
新環境に大体移行した。ryzen5 2600 32GBの環境 1GbEと10GbEでかんたんに移行したSambaサーバーのベンチマーク、基本的にはEsxiから移行してきて、ディスクを分散前はMegaRaid一本だったが、、速さのいる、日頃使うものは早いディスクに、大容量がいるアーカイブ的なディスクにはHDDを当てている
ディスク構成は
クルーシャル MX500(SATA) 1TB
クルーシャル P5(M.2) 1TB
東芝のMD5 6TB
に分散している。ネットワーク接続は10GbE
まずは仮想マシンのSCSIコントローラーはVirtIO SCSI singleにVirtIOのNICで構成している
ディスク性能を決めそうなパラメータをいじる
キャッシュ無し、IO thread ON、SSDエミュレータ ON、バックアップ ON
おお、いい感じ、わりと早いね。今までのサーバーとが200MB行ったり行かなかったり、だし、
にあるような、最初にピークが出て、そのあと、遅くなると言うこともなく、途中で少し息継ぎすることはあるがその後もピーク値に戻るので安心。
次に、キャッシュ無し、IO thread ON、SSDエミュレータ ON、バックアップ OFF
1回しかはかってないし、誤差かな、ちょっと早い?
次に、キャッシュ無し、IO thread ON、SSDエミュレータ OFF、バックアップ OFF
1回しかはかってないし、誤差かな、これも。
次に、キャッシュ無し、IO thread OFF、SSDエミュレータ OFF、バックアップ OFF
1回しかはかってないし、誤差かな、これも。さて本命のキャッシュ関係
次に、キャッシュWrite back (unsafe)、IO thread OFF、SSDエミュレータ OFF、バックアップ OFF
書き込み早くなりましたね。いやまて、速くなったけど、あれ、キャッシュ無しやたら遅くない。M.2のMvmeよ。
キャッシュ無し、IO thread OFF、SSDエミュレータ OFF、バックアップ OFFのAsync Ioをnative
あんまり変わんないね。速いけど。なんかモヤモヤする。でMX500のディスクではかってみたら
????、MX500のSATAの方が速いじゃん。どうなってんの
かんたんに仮想マシンの中でhdparm -Tt で確認
/dev/sda: MX500
Timing cached reads: 27586 MB in 2.00 seconds = 13818.89 MB/sec
Timing buffered disk reads: 2876 MB in 3.00 seconds = 958.17 MB/sec
/dev/sdb: P5
Timing cached reads: 21918 MB in 2.00 seconds = 10975.05 MB/sec
Timing buffered disk reads: 7068 MB in 3.00 seconds = 2355.72 MB/sec
/dev/sdc: MD5-1
Timing cached reads: 22784 MB in 2.00 seconds = 11410.08 MB/sec
Timing buffered disk reads: 704 MB in 3.01 seconds = 234.20 MB/sec
P5わりと早印よね、特に書き込み。リードはキャッシュのリードなのでSSDもHDDも変わんなくなっているけど、書き込みはそれなりに差がついている。なのに、なぜ。
と、モヤモヤしつつ。この後、さらなるとらぶるが。
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